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謎の言語ウルドゥー語 [日記]




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どうも!うっしーです。
今は深夜なので快適に過ごせてます ^^

アージ マエン ウルドゥー ケ バーレーメン ボルターフーン

みなさん、この言葉が分かるでしょうか(笑)これはインド、パキスタンの言葉です。ちなみに上の文は「今日、私はウルドゥーについて話します」と言っています。また厳密に言えばインドで使用される言語とパキスタンで使用される言語は違います。

インドではヒンディー語、パキスタンではウルドゥー語が使用されています。ヒンディー語とウルドゥー語においてスピーキングはほぼ同じです。なので皆さんもどこかでヒンディー語を聞いた経験があるかもしれません。 

最近なんかでは、インド映画のボリウッドなどが人気ですから、インド映画を見た人は、あー!あれか!とわかると思います。あれはヒンディー語です。実はパキスタンの言葉、ウルドゥー語も同じです。

ただ、書体の面では、ウルドゥー語とヒンディー語は違います。ウルドゥー語は書体がアラビア文字です。(よく知り合いには、ミミズ文字と言われます...笑)ヒンディー語はデーヴァナーガリー文字と呼ばれる文字です。よくインド料理店で見かけますね。

多くの人はウルドゥー語の存在を知らないけどヒンディー語の存在は知っていると思います。この機会にウルドゥー語の存在も知っていただけたらと思います。

ウルドゥー語とはパキスタンの公用語です。ウルドゥー語のもとはインドのデリー周辺で話されていた、ある方言でした。10世紀頃ペルシア語やアラビア語の単語を取り入れ、アラビア文字を表記法としてできたのがウルドゥー語です。

元々はインドでできた言葉なのですが、10世紀頃から西からイスラームが入ってきて、インドの人々の中にはイスラームに改宗した人もいました。そして、その人たちの中ではこのウルドゥー語が共通の言葉となりました。

なのでウルドゥー語は、ヒンディー語とペルシャ語、そしてアラビア語と共通するものがあります。ヒンディー語とは話し言葉はほぼ同じなので、聞き分けは極めて難しいです。

ある調査では、2050年までに英語以外で、ウルドゥー語・ヒンディー語の使用人口が世界でも1・2位を争うところまで増えているとのことです。

ヒンディー語やウルドゥー語など、慣れ親しみのないところに意外な発見や可能性はあるものだと思います。インドの言語に触れるてみることも、案外良いこともあるかもしれません♪


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